【道路交通法クイズ~自転車のベル編~】あなたはどこまでご存じですか?
2025年05月29日
2025年05月29日
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皆さんは「自転車のルールってわかりにくい」と感じたことはありませんか?
今回は注意が必要な自転車のベルの使用方法について解説します。
知らないうちに違反している可能性があるので、よく確認しておきましょう。
【道路交通法】法律で定められたベルの使用方法
「チリンチリン」道を歩いていると、ベルを鳴らしながら自転車が通り過ぎていく。
日常的によくみかける光景ですね。
自転車のベルは法律により装着義務があるので、必ずベルは自転車につけなければいけません。しかし問題はベルの使い方です。
自転車のベルの使用方法は道路交通法第五十四条で厳密に定められています。
第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
一左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。
引用元: e-GOV法令検索
簡潔にまとめると、ベルを鳴らしてよいのは次の2つのケースに限られます。
1.「警笛鳴らせ」の道路標識があるところ
2.危険を防止するため、やむを得ない状況下であること
※警笛鳴らせの道路標識:![]()
よく見かける行為とはいえ、前を歩く歩行者にベルを鳴らす行為は違法です。
歩道は歩行者が優先。「前にいてぶつかりそうだな」と思ったらベルを鳴らすのではなく、一時停止するか自転車を降りて歩くのが正解です。
【考えてみましょう】ベルを鳴らすのは次のケースのうちどれ?
1.自転車の進路に歩行者あり。ぶつかると危ないので「危険回避のため」ベルで知らせる
2.見通しが悪い曲がり角で、注意のためベルを鳴らす
3.駐車中の車をよけて右に膨らむとき、後続車に気づいてもらう
4.公園近くの歩道を走行中、子供が飛び出してきた!危ないのでベルを鳴らす
正解はどれも 「ベルを鳴らすべきではありません」。理由を考えてみましょう。
1. 【解決方法】
ぶつかると危ないとはいえ「やむを得ない状況」とはいえません。
進路に歩行者がいるのであれば、一時停止か自転車を降りて歩行者を優先させましょう。
2. 【解決方法】
見通しが悪い曲がり角は一時停止をして左右を確認しましょう。
警報鳴らせの標識がない場所でベルを鳴らす必要はありません。
3. 【解決方法】
「危険回避」にあたりそうですがベルを鳴らすべきではありません。車に気づいてもらいたい場合はハンドサイン(手信号)で車に気づいてもらいましょう。
- ※右折のサイン:警報鳴らせの標識がない場所でベルを鳴らす必要はありません。
4. 【解決方法】
公園近くの歩道を走行する場合は、子供が飛び出してもすぐ停止できるように徐行すべきです。
ただし例外として本当にぶつかりそうになった場合はベルを鳴らしましょう。
自転車のベルを鳴らす機会は実際あまりありません。しかしベルは交通事故を防ぐための装置であり、道路交通法において装着義務があります。勝手に外したり、整備不良のまま放置したりしないように気を付けましょう。
常に歩行者を優先し安全な運転を!
ベルの使用方法は道路交通法で定められています。自転車を走行中はつねに歩行者を優先し、安全な自転車走行を心がけましょう。
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